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白髪予防にゴマが良いと言いますが実際のところどうなんでしょうか?
よく聞くところでは、ゴマに含まれる成分セサミンが若返りに効くとも言われています。
そもそも白髪の大きな原因の一つは老化ですよね。
ということは、若返り成分が含まれている『ゴマ』は効果ありかもしれません。
今回は、なぜゴマで白髪予防ができるのか?そして白髪を予防するためのゴマの効果的な活用法は?についてお伝えしますね!
白髪予防にゴマは有効!?
白髪予防にゴマを摂取することは効果的です。
なぜならゴマには豊富な栄養素が含まれており、それらの栄養素が健康な黒髪を作るのに役立っているからなんですね。
ここでは、ゴマに含まれる栄養素が何か?また、その栄養素がどんな働きをするかについてお伝えします。
黒ゴマと白ゴマの違いについても調べてみましたよ!
ゴマには沢山の栄養素が含まれています。
白髪を予防するための主な栄養素と、その働きについてまとめてみました。
- 脂質・・・リノール酸、オレイン酸がコレステロール上昇を防ぐ
- タンパク質・・体や髪を作るための原料になる
- 食物繊維・・全身の血行を良くして、頭皮の血行を良好に保つ
- ビタミン(B1・B2・E)・・頭皮環境を整える
- ミネラル(カルシウム・マグネシウム・鉄・亜鉛)・・健康な髪を作るのをサポートする
- ゴマグリナン(セサミン・セサミノールなど)・・抗酸化作用でアンチエイジングできる
ゴマには色々な栄養素が含まれていて、健康増進に役立つ食品なんです。
ゴマを摂取することで髪も健康になるんですね!
ゴマの主な栄養成分は、脂質が約50%と最も多く次いでタンパク質が約20%、その他ミネラルやビタミンも含まれています。
そして、ゴマ特有の成分であるゴマグリナン。
ゴマグリナンの一種であるセサミンはアンチエイジング効果で知られています。
そもそも白髪の大きな原因は、老化による抗酸化作用の低下です。
ゴマグリナンを摂取することで、抗酸化作用を高め白髪予防につながるんですね。
また、ミネラルやビタミンや食物繊維は血行を良くして頭皮環境を整えたり、健康な黒髪を作る過程で重要なサポートをしたり…。
例えば、カルシウムや銅はメラニン色素を作るサポートをします。
後は脂質ですが、50%とというと高脂血症や肥満が気になりますよね。
しかし、ゴマの含まれる脂質は体にいいとされる不飽和脂肪酸のリノール酸とオレイン酸なんです。
リノール酸やオレイン酸は、肉や乳製品に含まれる飽和脂肪酸と違い、血中コレステロールの上昇を防ぐ効果があるんですって。
とはいえ、ゴマには炭水化物も含まれており食べ過ぎには気を付けなくてはなりません。
必要な栄養分をシッカリ摂れてカロリーオーバーにならない目安量は、一日に大さじ1~2杯程度です。
毎日の食事によって体に取り込まれた栄養素は、私たちの体の様々なところにいきわたります。
しかし、まずは生命を維持するための大事なところから優先的に届いていくんですね。
つまり、髪の毛なんかは後回しになってしまうこともあるんですって。
髪や頭皮に栄養がいきわたるためには、毎日の継続が大事ですね。
黒ゴマと白ゴマにおける栄養素に若干の違いはありますが、ほぼ同じと言えるでしょう。
ただ黒ゴマの黒い皮の部分には、ポリフェノールの一種であるアントシアニンが含まれています。
アントシアニンはブルーベリーなどにも含まれる抗酸化作用のある物質で、黒ゴマにのみ含まれています。
また白ゴマより黒ゴマの方が皮の比率が多く、その分カルシウムの含有量が多くなるんですね。
しかし、その皮は固くシッカリ噛むか、すり潰すかしないと体に吸収されずに排出されてしまいます。
後は、脂質の含有量は白ゴマの方がやや多くなります。
白ゴマはゴマ油の原料なんです。
これらのことから、黒ゴマに軍配が上がりそうですね。
とはいえ、栄養価にさほどの違いがないことや出来たら毎日摂取するのがいいことから、両方を使うのがいいのではと思います。
実は私も、風味や色合いで白と黒を料理によって使い分けています。
風味の違いは、そんなに分からないので主に色によってですがね(汗)
他にも、金ゴマとかあるみたいですが、私は近くのスーパーでは未だ見つけられていないんですよね。
ゴマに含まれる栄養素で白髪を予防しよう!
ゴマには豊富に栄養素が含まれており、白髪予防にも効果があることが分かりました。
効果的にゴマを摂取して、白髪予防や健康増進に役立てましょう!
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ゴマの使い方には、そのまま振りかけたり、すり潰してゴマ和えにしたり色々ありますよね。
実は、同じ量を摂っても体への吸収率は料理法で異なるんですね。
吸収率においては、そのままよりすり潰し、すり潰しよりペーストが高くなります。
つまり、表面の皮とその中身がより混ざるほど吸収率は高まります。
とはいえ、粒のままのゴマをペースト状にするのは大変。
市販のねりゴマを買うのも良いでしょう。
調味料を混ぜて自己流のゴマドレッシングを作ったり、蜂蜜を加えてトーストに塗るのもオススメですよ。
ゴマの表面の皮は固く、粒のまま消化されずに排出されることもあります。
シッカリかみ砕ければいいのですが粒が小さいので、かみ砕くのもなかなか大変ですよね。
そのままを振りかけるのも香ばしさを感じられていいのですが、栄養価を高めるためにはシッカリすり潰すのがオススメです。
また、すり潰したゴマは粒のままより早く酸化が進んでしまうので、出来るだけ早めに食べるのが良いでしょう。
ゴマは栄養価が高い食品ですが、他の食品との組み合わせでさらに栄養価を高めることができるんです。
おすすめの組み合わせを紹介しますね。
ゴマと豆腐は、どちらもタンパク質が含まれています。
しかし、含まれるアミノ酸に違いがあり互いに不足しているアミノ酸を補うことで栄養効果を高めることができるんですね。
例えば、白和えにすりゴマを振りかけたり、豆乳鍋にゴマを入れたりもGOODですよ。
鉄は吸収されにくいミネラルですが、ビタミンCと一緒に摂ることで吸収されやすくなるんですね。
ゴマには鉄が含まれていますが、ビタミンCは含まれていません。
なので、ゴマとビタミンCを含む食品を一緒に摂ることで鉄の吸収が良くなります。
- 赤ピーマン、赤パプリカ
- ブロッコリー
- にがうり
また、ビタミンEもゴマに含まれる成分です。
ビタミンEはビタミンCやβカロテンと一緒に摂ることで抗酸化力が高まるんですって。
- ニンジン
- ほうれん草
- 春菊
- かぼちゃ
ゴマの栄養をさらに高めるために、上手に組み合わせていけたらいいですよね!
まとめ
- ゴマを摂取することで白髪予防に効果がある
- 黒ゴマと白ゴマの栄養素はほぼ同じであるが、黒ゴマだけにアントシアニンが含まれている
- カルシウムは黒ゴマがやや多く、脂質は白ゴマが多い
- 白ゴマと黒ゴマの特性を知り、併用して継続するのがオススメ
- ゴマの栄養の吸収率を高めるには粒のままより、すり潰しやペースト状が良い
健康増進に役立ち白髪も予防できる「ゴマ」
ぜひ、毎日の食事に取り入れていってくださいね!!
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